足の固定(タイダウン方式:ネジを使う)(撮影台)
タイダウン方式はセットに穴を開けながら撮影するので、撮影台の天板が取り換え可能で、撮影台の下から手を入れられるものを用意しないといけません。最初からすべて自分で作ると大変なので、ここでは市販の作業台を利用した方法を紹介したいと思います。
用意するもの
机またはテーブル
天板がせるものを用意して、骨組みのみを使います。
木材
骨組みとなる角材と、天板になる板を使います。角材は垂木と呼ばれる40cm×30cmぐらいの太さのもの。板は合板で厚さは1cm程度あれば十分です。
作成例
テーブルは天板がネジ止めになっていて簡単に外せるものを購入しました。組み立てたら天板だけ外して、撮影用の地面を固定しやすいように角材を取り付けます。角材を取り付けるときは、天板の固定用ネジ穴を活用すると作業が楽です。
次に地面を作ります。今回は910mm×600mm×9mmのMDF板を使いました。
角材を4辺に木工用ボンドで接着します。
ボンドが乾いたら釘を打ってさらにしっかりと固定します。
出来たベースをテーブルの骨組みに乗せます。
撮影するときは地面が動かないように万力でしっかりと固定することを忘れないようにしましょう。