はじめてのコマ撮り（パソコン編）

今はスマートフォンで気軽にコマ撮りができるので、初めてだけどコマ撮りに挑戦してみたい。お金はかけられないけど、やってみたい。という人はスマートフォンで挑戦してみるといいと思います。
しかし、スマートフォンで出来ることは限られているので、もっと本格的なコマ撮りに挑戦してみたい。という人はパソコンを使ったコマ撮りに挑戦してみるといいと思います。だたし、そろえなければいけない機材やソフトウェアがいくつもあるので、最初はけっこうお金がかかります。いきなり全部をそろえるのは大変だと思うので、少しずつ揃えていきましょう。

必要なもの

１．パソコン
Macでもwindowsでも作ることが出来ます。ノートPCでも大丈夫ですが、動画編集ができる、ある程度のスペックのものを用意したほうがいいです。

２．カメラ
一眼デジカメを使うのが一般的です。この後に説明するコマ撮り撮影に使うソフトウェアはCanon EOSシリーズのカメラと相性がいいです。下で紹介しているコマ撮りソフトDragonframeのサイトで対応しているカメラの機種を確認することができます。
レンズは標準レンズと呼ばれている50mmをよく使います。レンズのことがよくわからない人は標準ズームレンズを購入しておけば大丈夫だと思います。

３．三脚
撮影中はカメラが動かないようにしっかり固定しないといけません。あまり安いものだと耐久性が心配なので15,000円以上はするぐらいのものが安心です。メーカーでいうとManfrottoなどが良いかと思います。
カメラを固定する雲台は、ボール雲台は微調整が難しいのでレバーがついている3way雲台を選ぶとカメラの傾きを微調整できて便利です。

４．ソフトウェア（撮影用）
Dragonframeというコマ撮り専用の撮影ソフトが世界的によく使われています。
Macの場合はiMOVIEという編集ソフトを使いましょう。

５．ソフトウェア（編集用）
Dragonframeで撮影すると連番の静止画像ができるので、それを編集ソフトにインポートして作業します。Adobeのcreative cloudを使えば必要なソフトウェアが一通り揃いますが、毎月6,480円（2024年２月現在）かかるので、必要な時だけ契約する。というのも手かもしれません。

６．照明器具
一般的にLED照明が使われます。セットに応じて様々な種類のものを使い分けるので、一度に覚えるのは難しいかもしれません。まずは標準的なセットを買ってみて、後から色々と調べたりして必要になったものを揃えていきましょう。

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