グリーンマン その2
糸ヒューズを使ったワイヤーアーマチュアに木製のコアとフェルトで外観を作った人形です。
動画とアニメ例
作り方(骨組みとコア)
今回は肉付けにスポンジを使います。
スポンジを切って、腰・手・足にGボンドで接着します。
今回は外形をぬいぐるみのようにフェルトで覆います。首と腕と胴・脚のフェルトの型紙を書きます。
型紙に合わせてフェルトを切り出します。型紙は一度ではなかなか出来ません。実際にフェルトを切って人形に合わせてみて余分や足りないところがあったら型紙を修正する。という作業を何度か繰り返します。
それぞれのパーツを縫います。
フェルトを裏返します。今回は細いのでこの作業が難しいですが、ピンセットやラジオペンチなどを使って焦らず少しずつやります。
裏返したら骨組みに取り付けます。胸の部分にはGボンドを塗って貼り付けます。
胴体の完成です。
頭は球状でフェルトをかぶせるのが難しいので羊毛フェルトを専用のニードルで突き刺しながらコアに貼り付けていきます。
貼り付けた状態です。
首を差し込んだ状態です。接着はしません。
次に目と口のパーツを作ります。何度も差し替えるので強度が必要なため金属製にします。厚さ0.5mmほどの真鍮の板を切り、中心に0.8mmの穴を開けます。
頭を切った虫ピンを差してハンダ付けします。
エポキシパテを盛りつけます。
ヤスリで削って形を整えます。
プラモデル用の塗料で色をつけて完成です。
顔のパーツをつけた状態です。
このように自由に表情を変えることができます。