トップ人形アニメの作り方 Quick Time Pro


Quick Time Pro
このソフトがあればデジカメを使って簡単に人形アニメが出来るので、『ちょっと撮ってみたい』という場合には便利なソフトです。Windows版とMac版の両方があり、価格も$29.99(¥4,410) (2001年1月現在)と安価です。完成したムービーに音をつけることも可能です。
ただし、この環境では、撮影中や撮影後すぐに動画を確認できません。『もう少し凝ったものを作りたい』という場合はデジタルビデオカメラとコマ撮りソフトを使った環境をおすすめします。

QuickTimeProの購入はAPPLE社のサイトから出来ます。
使用例(Windowsの場合) ※ 説明はVer4.0を使っています
1.QuickTimeをインストールする
QuickTimeをダウンロードすると、セットアップファイルが出来ます。

ダブルクリックするとインストールが始まるので、画面の指示に従って取得したユーザーIDを登録します。詳しい手順はAPPLE社のサイトを参照してください。 2.撮影する
デジタルカメラで1コマずつ静止画を撮影します。オートフォーカスだと人形にピントが合わせるのが難しいので、手動でピントを合わせられるものを用意したほうが便利です。 3.静止画ファイルの整理
撮影した画像ファイルをパソコンに保存します。
※ ファイル名について
QuickTimeは静止画をファイル名の順番で読み込みます。ですから静止画のファイル名はルールを決めて書き直す必要があります。例えば頭の2桁はカット数、次の3桁はカットの中の連番、最後の2桁は予備といった具合です。
例)
0100100.jpg ┓
0100200.jpg ┃1カット目
0100300.jpg ┛
 :
0200100.jpg ┓
0200200.jpg ┃2カット目
0200300.jpg ┛
 :

最後の予備の2桁というのは、後から画像を途中で追加する場合に必要になってきます。予備の桁を作っておかないと、追加した後のファイル名をすべて変えることになってしまいます。

0200100.jpg
0200101.jpg ┓
0200102.jpg ┃追加カット
0200103.jpg ┛
0200200.jpg
4.動画ファイルの作成
QuickTimeの機能で「イメージシーケンスを開く」という機能があります。画像ファイルの名前が数字の連番になっていると、最初の1ファイルを指定するだけで、その順にファイルを読み込んで動画を作成してくれます。
手順(1) QuickTimePlayerを立ち上げます。
手順(2) メニューの「ファイル → イメージシーケンスを開く」をクリックします。

手順(3) 静止画ファイルを保存したフォルダを開いて、カットの最初の静止画ファイルを開きます。

手順(4) 1秒何コマにするかを指定します。

手順(5) QuickTimePlayerが静止画を順番に読み込んで動画ファイルを作成し、画面に表示します。再生ボタンをクリックすると完成した動画を見ることが出来ます。

手順(6) メニューの「ファイル → 書き出し」をクリックします。

手順(7) ファイル名を付けて保存します。

「オプション」ボタンをクリックすると、動画の画面サイズや色調などを設定することができます。