トップ人形アニメの作り方 仮止め


仮止め
人形が物を持ったりまぶたや眉毛などを動かすアニメのときにパーツを何度も付け直すということがコマ撮りにはよくあります。そんな場合は両面テープなどを使うわけですが、場合によっていろいろと使い分けると便利なのでまとめてみました。

使い方
ナイスタック
一般によく使われる両面テープです。粘着力もほどほどで剥がしやすいので小物をテーブルに止めたり小さなパーツをくっつけるときによく使います。人形へのダメージも少ないので安心して使うことが出来ます。
超強力両面テープ
かなり粘着力が強い両面テープです。重いものを固定したりする場合にはこれを使うと便利です。ただ、直接人形につけると塗料がはげたりする場合もあるので貼る場所には注意が必要です。
セルタック
ナイスタックに比べると張りがあってピンとしています。平面の仮止めに使うと便利です。粘着力はナイスタックと同じぐらい。
ペーパーボンド
両面テープだと貼りづらい小さなパーツや透明なパーツを仮止めする場合に使うと便利です。使うときはパーツに塗って、そのまま少し乾かしてから、仮止めします。まぶたやガラス製の涙の固定などによく使っています。

カキ・スパイラル
撮影しながら両面テープを使うたびにはさみで切っているとけっこう時間がかかってしまいますが、こういったものを用意しておいて使う両面テープをあらかじめ準備しておくと撮影のときにとても便利です。
これは、あるモデルアニメーターさんが自分で考えて作ったものです。道具の名称はそのアニメーターさんの名前から頂きました。
缶やガラス瓶のふたの中央にサランラップなどの芯を接着して、その周りにらせん状に曲げたアルミ線をつけます。
撮影前に、自分がよく使う大きさに両面テープを切って、中央のらせん状になっている針金につけていきます。何種類か大きさを分けて用意しておくと便利です。撮影中はここから一枚ずつ取って使っていきます。
使わないときは容器の中にそのまましまって次の撮影まで保管しておくことが可能です。