トップ人形アニメの作り方 Stop Motion Pro


StopMotion PRO
Stop Motion Pro Pty Ltdから発売されているコマ撮り用ソフトです。 このソフトの特徴は画像の綺麗さとサイズの大きさです。デジカメには負けますが、ここで紹介しているコマ撮りソフトの中では一番画質が良いです。画像サイズも大きく、 CLAYTOWNでは最大でも640×480ですが、このソフトは一番上のバージョンであれば取り込みサイズを自由に設定することが可能です。
また、動作確認やフレームのコピー・削除などの操作も自由度が高く、融通の効くソフトです。フレームの削除操作も画像データ自体は削除しないで、削除用ディレクトリに データを移動するだけなので、作業のやり直しも可能です。
ただし、このソフトは英語版のみで日本語版は発売されていません。英語がわからなくても十分に操作できますが、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。 また静止画の取り込みスピードはCLAYTOWNよりも遅いので、出来るだけスペックの高いマシンで使うことをお勧めします。 いくつかのバージョンが出ていて価格もいろいろですが、全体的に高価なのも難点のひとつです。
しかし、なんといっても画質の良さは一番なので、そのまま本番用として使うこともあります。

詳細
機能1:ポインタ
パソコンの画面上に印をつける機能です。動かしたくない個所につけて画面上で確認したりするなどいろいろと活用できると思います。

機能2:オニオンスキン
一つ前に撮影したコマとカメラに写っている映像をダブらせて表示することができます。透過度はスライドバーで調整します。

スライドバーを左にずらすとカメラに写っている映像が表示されます。

スライドバーを真中にずらすとカメラに写っている映像とひとつ前に撮影した映像が半透明で表示されます。

スライドバーを右にずらすとひとつ前に撮影した映像が表示されます。スライドバーを左右に何度も動かすことで前のコマと今のコマをパカパカと交互に見ることが可能です。

機能3:プレビュー表示
撮影したコマを再生して動きを確認することができます。

ループボタンを押してからプレビュー再生をすると繰り返し再生が可能です。

撮影後に再生速度を設定できます。例えば30コマ撮影したあとに1秒間を15コマに設定すると2秒の映像として再生され、1秒間を30コマに設定すると1秒の映像として再生されます。

撮影したコマだけをプレビュー再生することも可能ですが、設定を変えると撮影したコマ+最後のコマに現在カメラに写っている映像を入れてプレビュー再生することも可能です。(撮影済みコマ1→撮影済みコマ2→撮影済みコマ3→現在の映像)という順番で再生が可能ということです。ループ再生も出来ます。

機能4:ロトスコープ
撮影している映像とは別のムービーファイルを別ウィンドウで表示して撮影中の映像とダブらせて表示することができます。
例えばあらかじめ口の動きのムービーファイルを用意しておいて撮影中の人形の口の動きを確認しながらアニメートすることが可能です。

後から合成処理を行う場合は合成する映像と位置あわせをしながらアニメートすることが可能です。