トップ人形アニメの作り方 AfterEffects


AfterEffects
Adobe社から発売されている映像処理ソフトです。 合成処理やデジタル的なカメラ移動など映像にいろいろな特殊効果を加えることが出来ます。
今では音入れや編集も可能になったので、編集ソフトを使わずにこのまま仕上げてしまうことも可能です。
人形のキズや画面に映ってしまった仕掛けを修正して消すなど用途はさまざまで、ぜひ揃えて置きたい一本です。
使用例
ここではブルーバックで撮影した人形アニメを背景と合成する方法を紹介します。
1.撮影した生データ
ブルーバックの前で人形を動かして撮影します。写真では人形の後ろから棒を出して人形を空中で固定して動かしています。
デジカメはfujiのFinePixS3PROを使用。画像サイズは6Mで撮影しているので4256×2848になります。
実際に撮影した画像はこちら(※注 撮影後に圧縮をかけているので画質は悪くなっています)
ムービーはこちら(※注 ムービーサイズは小さくしてあります)
2.人形を抽出
もともとAfterEffectsにはカラーキーというブルーバックを抜くエフェクトがありますが、あまり綺麗に抜けないのでプラグインのKeylightやprimatteを使うことが多いようです。 ここではprimatteを使って作業を行っています。
ムービーはこちら(※注 ムービーサイズは小さくしてあります)
3.画面の配置を決める
人形の画面上の配置を調節します。撮影しているサイズが4256×2848と大きいことと、今回は最終的に320×240で出力するので、 かなり自由に画像サイズをいじることができます。
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4.背景との合成
背景を合成します。今回は背景も動かすので横長の背景画像(3000×768)を用意します。AfterEffectsで背景をアニメーションで移動するように処理します。
背景画像はこちら
また、今回は森の中を走っているという設定なので木漏れ日がイノシシに当たっている様子を再現するため木漏れ日用画像を用意して人形の前にレイヤーを置き 背景と同様にアニメーションで移動するように処理します。
木漏れ日画像はこちら
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5.カメラ移動
カメラ移動やズーム処理を加えることも可能です。二次元的な動きに限られるので使いすぎは逆効果ですが、カメラ固定のカットばかりだとつまらなくなってしまうので アクセントとして使うには有効だと思います。
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このようにAfterEffectsでデジタル処理したムービーをPremiereに取り込み、編集作業を行います。